Nothingと言うメーカーがある。
まだ知らない人の方が多いのではないだろうか。
私の周りでも知っている人は、ほぼいない。
テクノロジーやデザインに敏感な、あなたのような人にしか知られていないのが現状だろう。
私はこのスマートフォンに惚れてしまった。
まだ手にしていないので、どのようなユーザー体験をもたらしてくれるのかは分からない。
おそらく劇的に何かを変えてくれるようなものでは無いと思っている。
OSはAndroidだ。
このスマホで出来る事はほぼ全てのAndroidスマートフォンで出来るだろう。
しかし背面のインジケーターLEDとシンセ的な機械音はこの端末の良さ、魅力そのものだ！
スペックを求めるのなら、役不足かもしれない。
カメラもPixel6に劣ると思う。（見ていないのに失礼だが）
そういった事は問題ではない。
この先進的なデザインとLEDがもたらす美しさがすべてだ。
まだ機能的にはベール包まれた部分が多い。
価格も不明なのでやきもきしている人も多いだろう。
これはNothingの戦略のように思う。
出来るだけ販売直前までユーザーを惹きつけ、製品を価値あるものに引き上げようとしているのだ。
知名度の低いメーカーなのだから最初が肝心だ。
これが成功しなければNothingのプロダクトは幕を引くことになるかもしれない。
私はそんな事を、これっぽっちも望んでいない。
彼らの、そしてこの製品の成功を心から願っている。
私は引き続きNothingの魅力をこのブログで伝えていきたいと思う。