以前のエントリーでも紹介したNothing Phone(1)を遂にゲットした。
実際の日本発売は8月だが先着で7月16日に手に入れる事が出来た。
世界的に見ても早い入手だと思う。
ここでは実際に使った感想を書きたい。
まず開封の体験からして違った。
こんなにワクワクしたのはいつぶりだろうか。
日本でiPhone3Gが発売された日。
私は仕事を休んでソフトバンクショップに購入に行った。
まだまだ知名度も低くお店に並んでいたのは私だけだった。
近くの喫茶店でドキドキしながら開封したのを今でも鮮明に覚えている。
あの時と同じレベル。同じワクワクがそこにあった。
正直言って完成度はかなり高い。
誤解を恐れずに言うと今のiPhoneよりも満足度が高いと思う。
iPhoneは単調で変わり映えしないが逆に言うと、それだけ完成してしまったと言うことだ。
Nothing Phone(1)はとても新鮮に感じた。
それでもメイン機ではなくサブ機になってしまうのは、やはりAppleのエコシステムに依存し過ぎているのが大きい。
AppleWatchやiPad、Macとの連携は素晴らしいものがあり、どちらかと言うとこれらのデバイスと連携させられる方法を模索している状態だ。
グリフインターフェースは、すごく光るのでインパクト抜群!
ちょと恥ずかしいくらいに光るが、それがこの製品の魅力でもある。
ファーストプロダクトでこのクオリティは素晴らしいと言うべきだろう。
それも大企業ではなくスタートアップの小さな企業が成し遂げた事がすごい。
性能はハイエンドとは言えないが、ハイエンドである必要は全くないと感じた。
通常使用では、このレベルで十二分だろう。
むしろバッテリーの持ちや発熱・価格などを考慮すると最適解だ。
逆にカメラはSONYとSamsungの高スペックを用意している。
本当に丁度良いバランスを選択したのだと感じた。
あとはこのモデルを長く使う為にスマホのリリース間隔を2年にしてほしい。
要は1つのプロダクトを長く販売してもらいたい。
そうする事で端末のライフサイクルは長くなり製品の価値が持続する。
Androidのアップデート保証が長いので是非要望したい部分だ。
Appleのように技術を推し進める必要のある企業は別だが、Nothingはそうではない。
他社を追随せず、企業が正しいと思う思想・哲学を持って進んでほしいと思う。
今後Nothingからは様々なプロダクトがリリースされるだろう。
今回のPhone(1)はそのHUBとなる重要な製品だ。
個人的に申し上げると大成功だと言わせて頂きたい。